Pat Metheny Group

色々な物が混ざっているから、味が淡白かと思われがちだがしっかりと、ジャズの味が立っていて、4~50年代のジャズとは全く違うジャズ(フュージョン)が鳴り響いている。印象は爽やかながらも、鮮烈なまでにジャズのまだ見ぬ地平を切り開いている傑作だろうかと。存外、熱の込められた力強い一枚。
2ナイス - コメント(0) - 03月11日

そういう所以もあるからか、サウンド自体も開放感と天にたゆたうような大らかさに心地よさやリリカルで知的な雰囲気が漂っているのも頷ける。もちろん演奏も淡いものかと思われがちだが、本作は演奏も非常にキレがいい。外れ曲はないがハイライトナンバー6は勢いに任せた超絶技巧が聞け、油断ならない
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そういう点ではジャズに限らず、アメリカンミュージックを包括した「フュージョン」であるのがメセニーの長所なのだが、一般的に言われるフュージョンとは少し角度が違っていたりする。ファンキーなフィジカルさよりも構築的な知性が光る辺りなどは、AORなどのライトメロウにも近い。
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奏でられるギターのフレーズはとても透明感がありなおかつ爽やかで何者にも染まらない、真っ白な印象を持つのが特徴。スケールや奏法はまさしくジャズのそれで技巧的なのにとてもフラットに聞こえる。ともすれば、カントリーやフォークなどを内包したコンテンポラリーな趣と言えるか。
2ナイス - コメント(0) - 03月11日

・78年録音盤。邦題「想い出のサン・ロレンツォ」としても知られる、パット・メセニー・グループの初作。ジャズといえば、黒人のブルージーなフィーリングやファンキーな黒っぽさがまずイメージされるが、そういったイメージとはまったく逆のジャズギターを指向しているのがパット・メセニーだと思う
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